プリザーブドフラワー誕生の話

プリザーブドフラワーは花の美しさを長く保存し、そして長い時間にわたって楽しみたいと言う、これまた人類の長年にわたる願望が、非常に高い水準で実現したものだと言えます。プリザーブドフラワーを実際にご覧になった方ならおわかりでしょうが、一見すると本物の花や植物と見間違えてしまうくらいです。
このプリザーブドフラワーが誕生したのは非常に新しく、誕生してからまだ20年程度の歴史に他なりません。プリザーブドフラワーは、1991年にフランスのVermont社がパリで開発した製品です。当時は「長寿命な切花の製術」という形で発表されました。恐らく当時実際に初めてプリザーブドフラワーを目にした人たちの驚きは相当のものだったことでしょう。プリザーブドフラワーが与えたインパクトが非常に大きかったのか、その後ヨーロッパの一流フラワーデザイナー達がこのプリザーブドフラワーに注目し、そして彼らが作品のアレンジに使うことによって、プリザーブドフラワーがヨーロッパ中に広まっていきました。


このように歴史的に非常に新しい製品なので日本ではあまり知名度が高くなかったのですが、近年になって日本でもようやく注目され始めてきました。例を挙げれば、ウェディングブーケ、ギフトフラワー、インテリアフラワー等として人気が高まっています。皆さんも結婚式に出席したときに花嫁が手に持ったウエディングブーケを見たことがあるでしょうが、現在この多くがプリザーブドフラワーで作られています。このほか結婚祝い、出産祝い、誕生日祝い等の贈り物、ギフト等にプリザーブドフラワーが贈られ、喜ばれています。
プリザーブドフラワーはまるで本物の花を思わせるほど、非常に精巧に作られています。色、つや、やわらかさのどれをとっても、本物の生花に全く見劣りしません。このような美しさや麗しさ、瑞瑞しさを長期間維持することがプリザーブドフラワー製作のかぎでもあります。かくも美しく、精巧なプリザーブドフラワーですから、その製作過程も当然複雑な細かな作業が要求されます。その製作過程を簡単に紹介すると、生花を脱水、浸透、排水、乾燥という4つの段階を経て加工、製作していきます。このような作業を経て完成するのがプリザーブドフラワーであり、それはまさに永遠に枯れない魔法のお花ともいうことができるのです。

プリザーブドフラワーは花屋や専門店でも売られていて、そこでも買い求めることができますが、最近は既成のプリザーブドフラワーを買うだけでは飽き足らず、自分でオリジナルのプリザーブドフラワーを作ってみたいと言う人も増えています。そうしたプリザーブドフラワー愛好家を対象としたプリザーブドフラワーの製作教室、講座が最近日本でも数多く誕生しています。皆さんももし機会があったらこうした講座や教室を利用して、実際に自らの手でプリザーブドフラワーを手がけてみませんか。それによってもっとプリザーブドフラワーが好きになると同時に、プリザーブドフラワーの奥深い世界を知ることができるかもしれませんよ。

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最終更新日:2016/11/25